居抜き店舗が豊富な東京でも苦労する独立店舗探し
居抜き店舗を利用して起業するというのは店舗を持って事業を行っていきたい人にとって有益なアプローチです。店舗を準備するにはその店舗を借りるための費用だけではなく、店内設備を整えるということが必要になります。個人として開業する際の業態として人気の高い飲食店を開く場合には、厨房設備を一通り揃えることに加えて、テープルや椅子などのホール側の什器も準備しなければなりません。インテリアを整えることも考えると費用は膨大になります。
居抜き店舗を利用すると、店舗本体の手配にかかる費用に次いで大きいな必要となる店内設備の準備にかかる費用を大幅に削減できると期待できます。もともと飲食店で類似した料理を提供するような居抜き店舗を見つけられれば、そのほとんどの設備をそのまま利用して営業することができるからです。貸主が以前の借主から低価格で購入した設備であることから、比較的安くその設備を手配できるでしょう。
東京のように地価も高くて、物価も人件費も高い場所に店舗を持ちたいと考えたら、個人レベルでは居抜き店舗を利用するというのが現実的でしょう。もともと店舗の数が非常に多いものの、流行り廃りや競合店の存在によって店を閉じることもよく見られるのが東京であり、物件の数としては全国的にみても多数あるというのは東京で店舗を開く際のメリットとなるでしょう。
しかし、独立店舗で開業したいということになると難しいことは否めません。地価が高いことからビルやショッピングモールなどの大型施設の中にテナントとして居抜き店舗がある場合が多いからです。そういった場所では競合店も多いことからお店の入れ替わりも早く、結果的に居抜きが多く見られることになっています。しかし、独立店舗となると営業が安定してしまっているケースが多いのが実情です。
独立店舗を探す場合には都心部から目を離すということが一つの方法です。23区内ともなると駅ビルやショッピングモールでの居抜き物件が多いものの、その周囲に目を向けることによってしばしば独立した居抜き店舗を見かけることができます。
独立している店舗は人気も高いことから、立地条件も良い物件となると競争が激しくなりがちです。常に不動産情報に目を向けていることが獲得には不可欠となるでしょう。付随してくる設備にもある程度の妥協をしなければ、現実的に開業できなくなってしまうリスクもあります。そういった点に留意することが必要でしょう。
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