居抜き店舗のメリット 東京のネイルサロン
日経平均株価が15年ぶりに2万円台を回復しました。
先が見えない中でどこまで下がるかわからない中と、右肩上がりの回復をしている現在では、同じ2万円でも生活の中で実感する活力には大きな違いがあります。
経済に活力があると、女性がおしゃれにかける費用も増えていきますが、中でもジェルネイルなど、技術や商品の進化で手軽に楽しめるようになったネイル部門は急成長の分野です。
店舗の運営費用は初期投資とランニングコストがあります。新規の出店では、固定客をつかんで営業が軌道に乗るまでどれくらいかかるかわからないので、まずは単月あたりの収支がプラスになるまでは、ランニングコストの負担に耐える必要があります。
そのため、開業資金は初期投資だけでなく、軌道に乗るまでの間の運転資金も用意しておかなければなりません。
初期投資はできるだけ抑えて、運転資金に余裕を残しておくことが大切です。
そのため、同業他社の居抜き店舗では、残置されたディスプレイなどの什器で利用できるものがあったり、店内のレイアウトもそのまま使える場合もあって効果的です。
中でもネイルサロンの場合は、専門性の高い美容機器が残置されたり、高価な什器は置いていっていなくても、室内のレイアウトや、美容機器の電源などがそのまま使える可能性が高いです。
居抜き店舗のもう一つのメリットは、設備だけでなく、お店についていたお客さんも新しいお店に移ってくれる場合があることです。
東京はネイルサロンを始め、さまざまな業種で競争激戦区ですが、人口が多いだけに、新規出店の設備投資が抑えられること、一部かもしれませんが既存店舗の顧客が引き継げるかもしれないことなど、居抜き店舗のメリットも大きいです。
ただし、もともといたお店がある程度繁盛して顧客がいたのか、その場所で需要が見込めないために店舗を閉鎖や移転するのかによってもお店の価値は変わります。
たとえば、東京のより知名度が高い場所などに進出するための転出ならばそのお店の価値は大きいですが、経営が成り立たずに閉店するなら、自分のお店なら大丈夫という差別化が必要です。
一口に東京といっても、もちろん都内ならばどこでもいいわけではないので、ネイルサロン出店に適した立地かどうかを見極める、前にいたお店の経営の経験も、新規出店の参考になる貴重なデータです。
元のサロンのオーナーや、仲介する不動産会社に、可能な範囲で移転の理由を聞いてみると有効です。
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