居抜き物件の買取の価格はどの位が適正となってくるのか
居抜き物件・店舗検索の居抜きオフィスTOP >
コラム > 居抜き物件の買取の価格はどの位が適正となってくるのか
居抜き物件の買取の価格はどの位が適正となってくるのか
居抜き物件の買取価格は?
近年カフェやラウンジなどを開店する際に、居抜き物件を買取して利用されることが多くなっています。居抜き物件は、費用を抑えることができるというメリットがあるために人気の高いものとなっていますが、その価格は物件それぞれで違ったものとなってきてしまいます。通常の物件であれば立地条件や広さなどによって相場というものも出てきますが、以前も店舗であったものの場合には物件だけではなく設備の評価というものもありますから、なかなか判断が難しいものとなってきてしまいます。どの程度の設備が残されているのかというところも重要なものとなりますから、そのあたりも価格には反映されることになります。
多くの場合、仲介に入る業者に売りたい相手がどのくらいでお願いしたいのかということで価格は決まってきますから、相場といってもなかなか難しいのが現実でしょう。以前店舗であった物件の購入の際には物件のみの価値だけでなく中の設備も大きく影響してくるということを頭に入れておきましょう。実際に中の設備を利用することができるのかは、使用できる状態にあるというだけでなくこれから開店しようとしている店舗の種類にもよりますし、どのような内装にしたいのかによっても違ったものとなってきますから、理想的な物件を探すためにはやはりそれなりに多くの物件の取引を行っているような仲介業者を選択することも大切なことです。
また、開店までをサポートしてくれるような業者であれば、物件の選択でもどう良いのか持ったものが適切なものを判断してくれますし、設備の状態なども見極めてもらうことができたり、必要な補修などでも手を貸してもらうことができますから安心です。
居抜き物件で人気の業種は?
居抜き物件の買取で人気があるのはどのような物件となってくるでしょうか。近年では、カフェなどの新規オープンということで居抜き物件を利用することも多くなっていますが、それだけでなく美容院やエステサロン、ラーメン店などでもとても人気がある物件となっており、特にということでは飲食店での利用が多くなっています。
飲食店では換気設備や給排水設備が必要となってきますが、特に給排水設備に関しては設備の中でも費用を多く占める部分となってきます。居抜き物件であれば、その設備が既にありますから飲食店の開業を考えている人にとっては一から作る必要がなく、またもともとが飲食店を営んでいた物件であれば、専門の設備がある程度整っているということになりますから、かなりメリットの大きな物件となってきます。こういった意味では、飲食店だけでなく美容院やエステサロンでも同じようなことが言えます。専門の設備が必要となるためにどうしても費用が掛かることが考えられますから、その部分の費用を少しでも抑えることができると考えることができます。
また、コンビニでも同じことです。以前はコンビニが入っていた場所に、違うコンビニが出来たということを目にしたこともあると思います。その場合も同様に、ほとんどそのままの状態で使用することができると考えることができるため、設備にかける費用を抑えることができます。また、それだけでなくすでに設備があれば工事などの必要もなくなりますから、時間的にも開店まで短縮することができる可能性がありますから人気は高くなります。
居抜き物件に必要となってくることは?
居抜き物件では、確かに設備がある程度揃っている状態で購入することができるため、設備にかけるお金を抑えることができます。確かにこれは大きなメリットとなってきますが、実際に使用することができるのかどうかに関してはきちんとチェックする必要があります。設備が正常に使用することができるものであるのかは大きな問題となってきますし、設備の中には給排水管のように一見しただけではなかなか判断することが難しいようなものもあります。例えば換気扇などであれば一度回してみることも必要です。
音の大きさなども気になるところですから、ちょっとしたことでもチェックしてどのようなものが使用することができ、新しくしなければならないものがどのようなものであるのかを見極めることで全体でどのくらいの費用が必要となるのかを判断することができるようになります。見て回るだけではわからないこともありますから、実際の使用を考えてのチェックを行いましょう。また設備の移動などが可能であるのかということも大切なポイントになります。
どのような配置のお店にしたいのかによっては移動も考えられますから、自分のお店にしたときのイメージをきちんと作っておき、それに近づけることができる物件であるのかということも大切なことになりますので、まずはチェックしておくようにしましょう。すでにある設備でも、必要ないようなものがある場合にはその処分のことも考える必要がありますから、そういった点に注意することも重要なことになります。こういった費用をきちんと検討していかないと、せっかくの良い物件が思いがけず高い買い物となる可能性もありますから気を付けなければなりません。