居抜き物件を探して東京でスナック開業
誰かと話すのが好きであったり、窮屈な雇われ生活から抜け出したいと思っていたり、人が独立を考える理由は様々だと思います。
順風満帆に思えた人生も、ある日突然仕事先がなくなったりすることもあります。
いまや、会社員という立場が磐石のものであると考えている人は少ないと思います。
それでも、独立開業なんて考えられないという人も多いでしょう。
自分で全ての責任を持つというのは、想像以上に辛いことが多いものです。
けれど、それをやりがいと思えるならば、一度きりの人生ですから、一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
東京で開業を考えているならば、第一に大切なことは初期費用を抑えることです。
大都市東京は賃料も人件費も地方に比べてかなり高いです。
つまりランニングコスト(毎月必ず掛かる経費)が経営に重く圧し掛かってきます。
もし最初の初期費用を現金で用意できないとなると、融資を受ける必要が出てくるので、その返済のためのお金がランニングコストの上に積まれます。
例えばスナックを開業したい場合、居抜き物件を利用することで初期費用を抑えることができます。
全ての厨房用具や椅子やテーブルなどを自分で用意するのはとても大変です。
ただし、注意することがいくつかあります。
まず居抜き物件は思わぬ出費が掛かることがあるということです。
以前のお店の厨房をそのまま使えると思っていたのに、自分が思い描くお店と厨房の機器が合わない可能性があります。
元々がパン屋だったお店にスナックは作れません。
使う道具や機器が違うからです。
そこまで極端な例ではないにせよ、同じ業態であったとしても、そこに残された機器がそのまま使えるとは限らないのです。
もしかしたら故障しているかもしれませんし、そうなると撤去して新しいものを入れなくてはならないので、余計に経費が掛かってしまいます。
椅子やテーブルもそのまま使うと、以前のお店と代わり映えがしないような印象を与えてしまいます。
例えば、ソファーだったらカバーの色を変えたりすれば印象はかなり変わります。
でも中にはカバーを使用しにくいソファーもありますから、そんなところを見ていくと良いでしょう。
もし居抜き物件で開業しようと考えているのでしたら、物件をきちんと精査することが大切です。
物件を探し始める前に、どういうお店にしたいのか、しっかりとしたビジョンを持ちましょう。
自分が経営したいお店の姿が曖昧なままでは、どんな機器や内装が必要なのかもわかりません。
初期経費を抑えようと居抜き物件を狙っているのでしたら、思わぬ出費が重ならないように、焦らず慎重に物件を選びましょう。
居抜き物件はひとつひとつ違うものなので、理想に近い物件が出てくるまで、じっくり腰を据えて探す余裕が必要になってきます。
そうやってじっくり計画を練って、東京に自分が思い描いた通りのお店を開店してみませんか?
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