オフィス移転の引っ越しの際には必須であるチェックリスト
オフィスの引っ越しというものは、なかなかに大変で手間のかかる作業と言えます。
何しろ、事業活動の拠点となっているところがそっくり移転するわけですから、日頃の業務に使っている全てのものを漏れなく移さなければならないために、その移転作業を行う際には、漏れや抜けがないように綿密にチェックリストを作成しておいた上で、そのリストにもとづいて作業を行わなければなりません。
さらには、ひとかたまりのものとして扱わなければならない書類などは、それが移転作業の渦中でバラバラになってしまわないよう、十分に注意をして、あくまでも一群のものとして搬送するようにしておく必要があります。
また、移転をする際には、既に不要となっているものをその際に処分してしまって、余計なものは持って行かないようにする、といったことも必要になります。
オフィス移転を行う際には、あらかじめ、移転先となる新しいオフィスの下見を十分にしておく必要があります。
というのも、現在のオフィスとはその間取りや、部屋の構造なども違っているはずですから、あらかじめ念入りに移転先の下見をしておいて、そこへのデスクや椅子、書類キャビネットやOA機器などの設置レイアウトを、前もってきちんと決めておく必要があるからです。
その際には、もちろん、そうした備品類の寸法をちゃんと測っておいて、引っ越し先のオフィススペースに、それらの備品類が無理なくちゃんと収まるよう、あらかじめ段取りしておかなければなりません。
もしも、こうしたことを怠っていた場合には、実際に移転先のオフィスにそうした備品類を搬入して配置する際に、いたずらに手間と時間がかかってしまったり、最悪の場合には、デスクや書類キャビネットなどの嵩張るものがちゃんと納まらなかったりしてしまって、途方にくれてしまい、何とも付け焼刃的な乱雑なレイアウトになってしまう、といったことにもなりかねないからです。
そして、忘れてはならないのが、オフィス移転を行っている最中であっても、会社の日常業務は続いているということです。
何故ならば、オフィス移転とはあくまでも会社の社内でのことなのであり、その会社の取引先にとっては関係のないことですから、引っ越しの作業を行っている最中であっても、取引先から業務関係の電話がかかってきたり、書類やメールが送られてくる、ということは当然にあるわけだからです。
これが小売店の店舗の移転のような場合であれば、文字通りに休業にしてしまって、社員は引っ越し作業に専念することができるわけですが、会社のオフィスである場合にはそうはゆきません。
このために、引っ越し作業を行っている最中であっても、そうした業務対応を行う担当者を用意しておいて、取引先からのコンタクトがあった場合には、ちゃんと対応が取れるようにしておく必要があるわけです。
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